【ふるよに】久々に再熱。「桜降る代に決闘を」を紹介&大会レポート!

最近「桜降る代に決闘を」通称「ふるよに」に熱中しています。



※ふるよにとは
眼前構築型ボードゲームで、1対1の2人用カードゲームです。
TCGとは違い、用意されたカードのみを使うLCG(リビングカードゲーム)の一種で、2016年5月にBakaFire Partyから発売されています。
7+6のメガミから2柱選び、お互いのメガミを確認し合った上で各11種×2のカードプールからデッキを作り、決闘を行います。
多種多様なカードや間合いという距離の概念があり、奥深いシステムとなっています。
詳しくは公式サイトや4Gamerの記事が分かりやすい。



■遊び始めたのは夏頃だが・・・
同人ボドゲだと思うんですが、兎に角公式のサポートが凄くて、大会が頻繁に開催されているんですよね。この大会で優勝するとキャラクターカード的なやつのプロモタロットカードが貰えるんで、思わず大会へ足を運びたくなります。(参加賞でもポストカードが貰えます)

 僕はふるよにを今年の6月くらいから始めて、その月に1度大会に出てからは一度も参加してませんでした。(参加賞でプロモタロットが貰えた)
行きつけのボドゲカフェShuffle(ダイマ)で流行らそうともしたんですが、向こうはMTGなどが盛り上がってるので中々流行らず、そこから自然と遊ぶ回数も減ってしまっていました・・・

そして第弐拡張が出て、ついこの間第参拡張が発売。カードプールがとても広がり、カードのバランス調整も3度程行われたのを切っ掛けに本格的に再開しようと思い、布教と修行を再開しました。



 ■2回目の公式大会へ参加してきました
 昨日、ひがっちゲームズ第38回大阪公認大会へ「ナカシー」で参加してきました。
 久々の大会でしたが、今回はお供を連れての参戦だったので幾分か気が楽でした。

参加者は11名、メガミ2柱固定のスイスドロー4ラウンドの試合形式。
僕は傘/騎で参加しました。

1戦目:薙/旗 ○
近づいて刺す。ぼくのかんがえたさいきょうのゆらりびでっき

第参拡張のホノカが早速使われたのですが、1度しか使用しておらず、正直どんな動きをしてくるか分からないまま構築。とりあえずゆらりび撃っとくかーっていう脳死構築で臨みます。
 しかしこれが上手いことに「もぐりこみ」→「ターボスイッチ」からの「ゆらりび」がヒット!

2戦目:薙/扇 ○
ブラックボックスが全力と気づいてなかったのではらりゆきを試す図

続いてもサイネ。便利な対応が多いのと間合いずらされてゆらりび撃て無さそう・・・とは考えもせず、とりあえずゆらりび撃っとくかーっていう脳死構築で臨みます。
中々距離を詰めさせて貰えず、更にはオーラも4以上をキープされて全く撃てない。が、相手がオーラを剥がした隙きを狙って溜めてた「たぐりよせ」→「ターボスイッチ」でゆらりび!

3戦目:毒/旗 ☓
マスターピースの使用済み効果でEASY YURARIBI?

デッキが未知数でしたが、妨害対応が強そうだなーと思い、「闇昏千影の生きる道」ルート取ってくるんでは?とか考えながらとりあえずゆらりび撃っとくかーっていう脳死構築で臨みます。
今回その場の思いつきで「サリヤズ マスターピース」を導入。騎動が傘のカードからも使えるのは強いんでは?とか考えてました。試合はお互い打ち消し間合いずらしで一歩も引かない接戦。毒は本当辛いんでやめてくださいお願いします。

途中、何を思ったのか「サリヤズ マスターピース」を使用。次のターンで決めようと思ったのかもしれないが、後にそれが仇となった・・・。

結局その後決めきれず、ずるずる試合は延びてって制限時間オーバー。次のターン終了時のライフの総量で勝敗が決まります。

こちらライフ3オーラ4、相手ライフ2オーラ4の状態で相手ラストターン。
桜吹雪を撃ってきて、それをオーラで受ける。その後、「この旗の名の下に」でライフ1にされて負け。
この時、切り札に「オメガバースト」が残ってたので桜吹雪に対応出来たのだが、マスターピースで造花結晶を回復してしまってたせいで打ち消せず。
もし、このターンが返ってしまったら負けてたって仰ってたので悔しい・・・!
決勝への切符はここで頓挫してしまう。

4戦目:薙/旗 ☓
4戦目にもなると疲れて思考停止構築に走る図

1戦目と同じ組み合わせ。しかしプレイヤーが違えばデッキの構築も違うのがふるよにの楽しい所。とりあえずゆらりび撃っとくかーっていう脳死構築で臨みます。
ホノカと当たったら一周目の「スチームカノン」は「原初のお守り」で弾かれるってこの日刻み込まれました。(3戦全て弾かれた)
「陰陽事変:陽」で毎ターンフレアやオーラを稼がれて悪戦苦闘。このカード強すぎない??
「桜の翅」で間合い伸ばされたり、無駄にライフ受けしすぎたせいでライフ差3くらいついてしまう。
今回も接戦の末、やってきたゆらりびチャンス。 が、ここで脳裏を過る。

間合い2
相手のライフ5、オーラ3、フレア5 デッキ2枚
自分のライフ3、オーラ4、フレア7

手札には「ターボスイッチ」、「もぐりこみ」。絶好のゆらりびチャンスだが、サイネの必殺カウンター「氷雨細音の果ての果て」がある。もしゆらりびに対応されて撃たれたら逆に負けてしまう・・・オーラ5をキープしよう。
ここで根本的なミス。

果て果ては1-5の間合い消費フレア4。序盤で「はらりゆき」を撃った時に相手のフレアは4だった。
あ”ーーーーー!!単純な確認ミスーーーーー!!
こうして撃つタイミングを逃してずるずる負けました。完



■来年にはふるよに新版とデジタルゲーム化!これからも楽しみがいっぱい!
参加された皆様お疲れ様でした。大会は優勝できませんでしたが、周りにも新規の方もチラホラ居てどの卓も急かしたり圧が強かったりなピリピリした空気はあまり無かったのでとても居心地が良かったです。(試合中は勿論真剣ですが)
大会後も、主催の方が優しく声を掛けてくれたりと、とても楽しい時間を過ごせましたので次回も都合が合えばまた参加したいと思います。ユキヒプロモ勝ち取りたいのでアドバイスなどして貰えると嬉しいです!

こんな楽しいカードゲームが一式セットで1万くらいで揃えちゃいます。基本だけなら4,000円くらいで、拡張無くても全然遊べるし勝てると思います。
今から始めても優しい先輩たちが手取り足取り教えてくれます!皆も「ふるよに」、やろう!

来年からはルールにテコ入れが入った新板や、PCとスマホからデジタル版が出ます。デジタル版が出たら一時的にでもブームは来るであろうと思えるくらい楽しいゲームなので、少し早めから触っておくと波に乗り遅れないかも!?

また大会とか出たらレポート書きます!

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